おしゃれ通信BLOG

MON FUN ROOM

洋服売るのに知らないより、知ってたほうがいいよね。素材・型紙・縫製・色彩

機織りのこと書いてたら、 もうちょっと深く書きたく なっちゃいました。 「じつに面白い。」 「じつに興味深い」 湯川教授じゃぁないし(笑)。   洋服って、じつに面白いですね。 だって、 素材×色×型紙(デザイン)×縫製 =ほぼ∞ 先代がよく言ってたんだよね。 「服は、袖と身頃と襟があるだけじゃろ...

さをり織り

「糸」。縦糸に横糸が織り込まれて出来たのが、布地。そして洋服になる。

ちょっと風変わりな洋服屋は、 なんと 布地まで作っちゃいます。 なんてね、半分冗談。半分本気。 「さをり織り」っていうのは 絹織物を織っていたことからが 原点。 玲子先生に教えてもらいながら だから、こうやって 実際に機を扱ってみると 布のできる工程がちゃんとわかる。 できた布は、そう そのまま使えばランチ...

美味しいもの

笑顔を運んでくれるなら、食料品だって扱っちゃうわ。

「わぁ~、美味しいね。」 そんな時、どんな顔してますか? 怒ってる人なんていないですよね。 だれでも自然と笑顔があふれますよね。 からだの中から、こころの中から 幸せオーラ 感じてますよね~。 「しあわせだなぁ~」   食べ物番組のレポーターしますよ(笑) このときの様子は、中村敦子さんが SNS...

服が好き

わたしと服―★わたしの中のファッション屋★

もの心ついた時には、布の反物の中で弟と遊んでいた。 布を裁断するハサミで紙を切っては、叱られていた。 時代は昭和の豊かさへの階段を駆け上がっていた。 両親はとにかくお店優先だった。 夜遅くまで忙しかった。 子供が夕食を取る時間はとうに過ぎていた。 すきっ腹を抱えながら、弟と二人お店に通じる階段の途中で 眠り...

服が好き

生地芯でチャンバラごっこ

私が一歳のお誕生をむかえる頃、 両親はここ福山の地で洋装店を営んでいました。 ものごころついた時には、反物の中で弟とかくれんぼをしていました。 「忍者部隊 月光」 「ハリマオー」 子供向けの実写ドラマには、チャンバラが付きものでした。 服地を巻いてある 芯 を知っていますか? あれが、まこと いいことに 剣...

服が好き

ぼくの中のMade in Italyは、30年前の大阪船場から始まった。

「まいど!おおきに。耕一くん、よう来てくれはったなあ。」 初めてお会いした時、 その人は経営する自社ビルの玄関先を、 自らホウキで掃除されていました。 サスペンダー付のズボンのお腹を揺らしながら 真っ白な口髭・顎髭をたくわえ 柔和な目がメガネの奥で笑っていました。 大阪は船場のど真ん中! 友人と組み、戦後の...

服が好き

MON Nakamura 色あせない想い

「いつまでも美しい自分でいたい」 人は誰しも無意識のうちに、 そんな風に思っています。 人生はいろんな事が起こります。 辛いこと、悲しいこと、苦しいこと、楽しいこと。 ただ、そんなことを全く周りの人々に見せず、 いままで何の苦労もなかったように、 言葉遣い・仕草・持っている雰囲気・趣味までも 内から湧き出る...