おしゃれ通信BLOG

「わぁ~~!」「ひゃ~~!」「え”~~~!」

いやいやいや、そんな驚きの声挙げないでくださいよ
MON NAKAMURAは、オバケ屋敷じゃぁないですから((笑))
ただの、洋服屋ですから((笑))

昨年の秋から冬のあいだに三回と、そして一週間ほど前と
店のなか、売り場のレイアウトやディスプレイを替えました。

そうとは知らず、御来店された方々の第一声が冒頭の言。

6年ほど前、友人が内装を手伝ったDesigualの店内(本文には関係ありません)

 

目次

MON NAKAMURAの「ハレ」と「ケ」を作りましょうと彼女は言った

前述したとおり昨年の秋冬シーズンに三回のイベントを企画しました。

「自然素材の服を着る」
「足入れのいい靴を選ぶ」
「今冬買いたい、デニムスカートに合うアウター」
全てのイベントは
当店のオリジナルで作った
【福山デニムフィッシュテールスカートに組み合わせる】テーマ設定です。

このイベントに合わせて、プロの方にご指導をお願いしました。
インクロッチェ株式会社 岡田 千里 さんに

私が知る限り、福山を中心にこの界隈では
店舗のディスプレイ・装飾・デザインにかけては先駆者であり第一人者です。

移転後のMON NAKAMURAへ、初めて来られての第一印象から
すぐに、インテリアコーディネートとディスプレイの
店内コンセプトは決まりました。

この資料を見せながら、彼女はこう言ったのです。

「イベントに合わせて、『ハレ』を作りましょう。
終わったら、またいつもの売り場『ケ』に戻しましょう」

 

さらにとどめの一言「ハレに相応しくない商品はストックして」

こういうことなんです。

「自然素材の服を着る」
このイベントの期間は『ハレ』の期間
だったら、自然素材の服とは全く違うテースト・素材の商材は
バックヤード(うちでは二階の在庫部屋)へ引っ込める

と、こういうことなんです。

勇気いりますよ~~~~~。
我慢いりますよ~~~~。
(笑)

売ろうと思って買い付けてる商材
いったん売り場から引っ込めてしまうんですから。
お客さん呼んでる期間ですから~~~( ;∀;)

その日、チームINCROCCEがやって来た

おおきな箱バンから、
どさどさと荷をおろすやいなや
作業か・い・しーー!

脱色かけたデニムでパーテーションからの作業

人工的な装飾を排除してグリーンをふんだんに配置。自然素材のテーマを浮きだたせます

ラグを敷き従来のテーブルでくつろぎスペースを演出                           窓越しに庭を見ながらのお茶して接客

 

 

「わぁ~~!」「ひゃ~~!」「え”~~~!」

店内の模様を替えてみて、納得の洋服売り場になりました

レジ周りが見えなくなり、そしてメインコーデがお出迎えする売り場に

「ハレ」のアイテムをカラーで集約され、インパクトが強くなった商品群

倉庫に眠っていたイタリー製のアンティークな椅子が日の目をみた                    お茶しましょうスペース

 

 

二回目と三回目もチラってお見せしますと

 

むき出しの天井から降ってくるフラワーシャワー

夜間営業しようとまで思った、クリスマスヴァージョン

 

 

毎日がお祭りの「ハレ」だったら、それはつまらないものになってしまうかもしれません。
だから、イベント週間がおわったら普段にもどします。
「ケ」は普段通りの生活を送る日ですが、日常生活の「ケ」がまたお店に新鮮さをもたらします。

この洋服の世界に22歳から入って今に至るので
それなりにはキャリアを積んできたつもりです。
DISPLAYほど楽しいものはない にも書いています。

久々に指導を受けて反省もしました。
この世界、やはり時流を学ぶ姿勢を崩してはいけないと。

店のなか、売り場のレイアウトやディスプレイを替えてみる
いい勉強をさせてもらいました。

インクロッチェ岡田さんはじめスタッフの方々
ありがとうございました。
こころからお礼申し上げます。

たいへんお世話になりました。
また、御指導くださいね。

今日も最後まで読んで下さり

ありがとうございました♪

わたしもあなたも

美しく輝いて生き生きと

「美しさを織り楽しさを紡ぐ店」MON NAKAMURA

公式Facebookページ

https://www.facebook.com/monnakamura

 

 

プロフィール

1956年11月生まれ

大学卒業後

小さいころから
糸と生地に囲まれて育ったせいか
ファッションに関心を持ち
東京のアパレルに就職

26歳の時

仕事仲間とメーカーを作る夢も果たせず
Uターンしてブティックナカムラに入社    

39歳の時

父の大病のため代表を譲り受け
オリジナル性に富んだ
モン・ナカムラブランドを軸に
事業展開

56歳の時

創業以来の商店街の店舗から
現在の地に移転
ブティック・ナカムラから
あらたに「モン・ナカムラ」として開業

    

いろんなことをやっていますが
モンナカムラは洋服屋です。    

お店に来て下さる方がいつまでも、

美しく輝いて生き生きとして
いて下さるお手伝いに
日々奮闘中!!

     

夢は、生涯現役。

ずーとお客様の出入りする
にぎやかな店であり続けること。

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