おしゃれ通信BLOG

移り変わり

むかしの名前で出ています~ブティック・ナカムラ

  久松どおり、角のお店でした 昭和から平成を駆け抜けたお店 高校を卒業後、進学で東京へ出るまで 生活の場でもあったお店兼住宅 創業以来、55年間を超えここで店を張りました。 「ひとと同じことやってちゃ この町では、繁盛できない。」 当時はまだ珍しかった、舶来(いまでいうインポート) の生地を先駆...

服が好き

わたしと服―★わたしの中のファッション屋★

もの心ついた時には、布の反物の中で弟と遊んでいた。 布を裁断するハサミで紙を切っては、叱られていた。 時代は昭和の豊かさへの階段を駆け上がっていた。 両親はとにかくお店優先だった。 夜遅くまで忙しかった。 子供が夕食を取る時間はとうに過ぎていた。 すきっ腹を抱えながら、弟と二人お店に通じる階段の途中で 眠り...

移り変わり

ソロバン型スケートボード…いい子はマネしないでね

もの心ついた時には、布の反物の中で弟と遊んでいました 福山市で開業 お店としての体裁の整った家の中には 洋装店としての商売道具がいろいろと なかでも ソロバンは必需品 商家のソロバンは 五つ玉で しかも幅が十センチもあろうかという大きなもの こんなのがなぜか何面もありました 玉を入れるだけが使い方じゃああり...

移り変わり

ドタバタするなー!店の電気が切れるー!

昭和三十年代ころ 福山市 駅前商店街のお店屋さん 「店舗の二階が住居」 は当たり前 MON Nakamuraも当時は 「ナカムラ洋装店」を名乗っていたころのお話。 国内・海外の生地をならべ お客様からオーダーを受け仕立てるお店です。 もの心ついた時には、布の反物の中で弟と遊んでいました。 昭和の時代当時 二...

服が好き

生地芯でチャンバラごっこ

私が一歳のお誕生をむかえる頃、 両親はここ福山の地で洋装店を営んでいました。 ものごころついた時には、反物の中で弟とかくれんぼをしていました。 「忍者部隊 月光」 「ハリマオー」 子供向けの実写ドラマには、チャンバラが付きものでした。 服地を巻いてある 芯 を知っていますか? あれが、まこと いいことに 剣...