おしゃれ通信BLOG

【丹生堂】

【丹生堂】

我が家のルーツは
岡山県井原市高屋町丹生という
井原から芳井へとぬける山のなかです。
   
丹生をとってちょっと気取って
雅号のように使おうと思います。
中国で手に入れていた印材に
中国人のお友達の手で彫っていただきました。

 

(おしゃれ通信春号前編はこちら)

 2020年春夏物から、今まで取り扱ってきたものとはひと味違うテイストの洋服を
あらたに取り組むことにしました。
 従来の洋服に飽きたというよりも、
作り手の感性とか想いとかが伝わってこない洋服が増えてきた。
お客様さまに「伝えたい物語がなくなった服」をお勧めしたくない。
そんな理由からです。

目次


洋服の主素材がかわってしまった

 

素材表示のタグ 化学繊維の混紡率が高い

 

 ここ十数年余りの繊維素材の開発には目を見張るものがあります。

とくに石油から作られる化学繊維の多様性や新開発繊維の分野は
それは素晴らしいことだと思います。

 とってかわられるように、
羊や山羊から採るウール繊維、綿花から採るコットン繊維、
もはや貴重品となった蚕から採るシルク繊維などなど
天然繊維・自然素材の繊維は、洋服の素材としては
影を潜めてきました。

洋服の裏脇に付いている素材表示を見てください。
ほとんどの洋服がポリエステルの混紡率の高い素材でできています。

 

あえて自然素材にもどります

 

 春夏の服なら綿100% リネン100% サマーウール100%に
こだわってみる

 以前からお付き合いのあるアパレルメーカーさんからの提案もあり、
昨年から少し試行錯誤しながら取り扱いの巾を拡げてきました。

この春夏からは本格的に、あえて自然素材にもどることにしました。
世の中のファッションの流れとは逆かもしれません。

  物語のある自然素材

 
 同じ自然素材といってもお客様にお伝えする物語のある素材です。

手もみ手じわ天日干し加工した京都産地の綿麻素材
和歌山産地の生地
尾州産地の生地
西脇産地の生地などそれぞれの自然素材の良さが、
その着心地さえも物語っている素材です。

 

  タイでつくる日本向け製品

 このアパレルさんのチャレンジは続きます。

シルクで有名な(ジム・トンプソン社製タイシルク)タイという国も
織物工業が基幹産業です。
その綿織物を使い、丁寧で高い技術を持つ縫製工場で、
日本向けの自然素材の製品を生産し始めました。

 

  自然素材の服だけの2WEEKS’開催

 今月4月20日ごろから、ここでご紹介した服もふくめて、
お家で着れるような普段着感覚のものから、
ちょっとしたお出かけにも使える大人感覚のものまで、
売り場をすべて自然素材の服だけにした2WEEKS’を
開催したいと準備をすすめています。

 ベルギーリネンをつかった麻のワンピとか
国内産地のさまざまな綿をつかったシャツやパンツ、Tシャツとか
インド綿(マドラスチェック柄が有名)をつかったチュニックなど、

お手頃な価格のものからちょっと贅沢な逸品まで、
肌触りの良さ着心地の良さを確かめに
御来店の上。試着してみてください。

こころよりお待ちしております。

(おしゃれ通信前編はこちら)

『一服どうぞ。お抹茶でおもてなし』

 わざわざお出でくださるからには、O・MO・TE・NA・SHI 必要ですねー。

サービス券 こちらを見せてね

 

今日も最後まで読んで下さりありがとうございました♪

いろんなことをやっていますがモンナカムラは洋服屋です。    

お店に来て下さる方がいつまでも
美しく輝いて生き生きとしていて下さるお手伝いに
日々奮闘中!!     

夢は、生涯現役。

ずーとお客様の出入りする
にぎやかな店であり続けること。

わたしもあなたも
美しく輝いて生き生きと

「美しさを織り楽しさを紡ぐ店」MON NAKAMURA(モンナカムラ)

〒720-0824 広島県福山市多治米町5丁目22-22

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