おしゃれ通信BLOG

服が好き

わたしと服―★わたしの中のファッション屋★

もの心ついた時には、布の反物の中で弟と遊んでいた。 布を裁断するハサミで紙を切っては、叱られていた。 時代は昭和の豊かさへの階段を駆け上がっていた。 両親はとにかくお店優先だった。 夜遅くまで忙しかった。 子供が夕食を取る時間はとうに過ぎていた。 すきっ腹を抱えながら、弟と二人お店に通じる階段の途中で 眠り...

移り変わり

ドタバタするなー!店の電気が切れるー!

昭和三十年代ころ 福山市 駅前商店街のお店屋さん 「店舗の二階が住居」 は当たり前 MON Nakamuraも当時は 「ナカムラ洋装店」を名乗っていたころのお話。 国内・海外の生地をならべ お客様からオーダーを受け仕立てるお店です。 もの心ついた時には、布の反物の中で弟と遊んでいました。 昭和の時代当時 二...

服が好き

「季節を感じるアンテナ」を張る

3月3日、「桃の節句」というけれど 桃の花は咲かず梅の花が満開のころ 5月5日、「端午の節句」に 菖蒲の花もちと早い 7月7日、「七夕」は雨の心配をし 天の川は見れず 季節感にズレを感じていました、わたくし。 これ、どうやら明治の初めに それまで使っていた暦を 西洋風を取り入れて 新しい暦(グレゴリオ暦)に...

服が好き

生地芯でチャンバラごっこ

私が一歳のお誕生をむかえる頃、 両親はここ福山の地で洋装店を営んでいました。 ものごころついた時には、反物の中で弟とかくれんぼをしていました。 「忍者部隊 月光」 「ハリマオー」 子供向けの実写ドラマには、チャンバラが付きものでした。 服地を巻いてある 芯 を知っていますか? あれが、まこと いいことに 剣...

服が好き

ぼくの中のMade in Italyは、30年前の大阪船場から始まった。

「まいど!おおきに。耕一くん、よう来てくれはったなあ。」 初めてお会いした時、 その人は経営する自社ビルの玄関先を、 自らホウキで掃除されていました。 サスペンダー付のズボンのお腹を揺らしながら 真っ白な口髭・顎髭をたくわえ 柔和な目がメガネの奥で笑っていました。 大阪は船場のど真ん中! 友人と組み、戦後の...

服が好き

MON Nakamura 色あせない想い

「いつまでも美しい自分でいたい」 人は誰しも無意識のうちに、 そんな風に思っています。 人生はいろんな事が起こります。 辛いこと、悲しいこと、苦しいこと、楽しいこと。 ただ、そんなことを全く周りの人々に見せず、 いままで何の苦労もなかったように、 言葉遣い・仕草・持っている雰囲気・趣味までも 内から湧き出る...