おしゃれ通信BLOG

いま、ちょっとしたブームになっている「福山産デニム」。
復刻ジーンズにかぎらず、事業所の制服ベストあるいはメンズイージーオーダースーツと幅広く使われる福山産デニム。
今日、ご紹介するのも「福山産デニムトレンチ風コート」です。なんとおしゃれでカッコいいです。

 

目次

進化するデニム素材~織布の篠原テキスタイルさんに聞く

 

<写真ACから>

 

デニム素材といえば、ジーンズに代表されるように生地自体に厚みがあり新品のゴワゴワとした肌触りを、
履きこなすことで次第になじませていく、そんなイメージが強いのではないでしょうか?

SETOUCHI FACTORY VIEW に参加して>

 

篠原テキスタイルさんからお聞きした耳学問です。

綿糸から織られるデニムですが、十数年前から新しい繊維が開発されてから糸の混紡によって
従来のデニム生地から、より薄くよりしなやかに、また伸縮性のあるデニムへと進化してきている昨今だそうです。
糸の種類と織りのパターンとでそれこそ、千差万別のデニム生地が生まれるそうです。

今回ご紹介する、福山産デニムのトレンチ風コートが作られたのもこういった開発革新の賜物なのです。
昔ながらの厚地でゴワゴワのデニムでは製品化できたとしても、とうてい需要のない服だったと思います。

 

進化するプリーツ~加工のサン・プリーツさんに聞く

 

<サンプリーツ(株)Fbより>

 

プリーツ加工って知ってます?
この写真のレディーのドレスをご覧ください。しわしわというか、くしゃくしゃこれがプリーツです。

デニムにプリーツ加工ができるの?単純な疑問に答えていただきました。
「できます。」

最近のデニムが混紡素材になり薄くしなやかになったからこそ、できるのだそうです。

 

湧き出る発想~アパークス・サトーの企画力

 

デニムの生地を目のまえにして湧き出てくる発想力なのか
はたまた、インスピレーションからデザインをおこし合う生地を探すのか
「え~~、こんなん作ったん!」っていう企画力です。

オリジナルブランド、その名は『ZUCCERO』イタリア語で”砂糖”=佐藤?(オチですかいな(笑))

はい、お見せします。こちらが「福山産デニム トレンチ風コート」

見頃の打ち合わせも、右前(女性むけ)でも左前(男性むけ)で両方いけるユニセックス仕様です。
サイズLを着てみました。

わたしでは、すこし肩幅が足らないようです。
少し小柄な男性だときっと綺麗に着こなせます。

なんとおしゃれでカッコいいです。
光沢があります。これは光の加減ではありません。
デニムの生地自体がシルクのような光沢をもっています。これをみてもデニム生地が進化しています。

たまたまご来店された常連さんも、これ見て投稿してくださいました。ありがとう。

 

今日も最後まで読んで下さりありがとうございました♪

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