福山の洋服屋がクッキーをプロデュースしちゃったというお話
瀬戸内海に面した街、福山市にモンナカムラという洋服屋があるそうな。
その店でな、お客様にお出しするお茶がそれはそれは美味しゅうてな、評判ええんよ。
そうしたらな、そこの奥さん「これでなんかできんかな~?」って考えたんじゃと。
なんと!クッキーになったという、きょうはそんなお話じゃ...。
目次
嫁いできた奥さんはお茶どころ静岡の人
奥さんが嫁いでくる前
ナカムラでお客様にお出ししてたのは、番茶(ほうじ茶)でした。
なぜなら、先代の好みと胃にやさしいお茶だったから。
なぜ、お茶が変わったのか?
「お茶を飲んだ気がしない。」
静岡に生まれ育った奥さん。一般にどこの家庭でも飲むお茶は
「富士山麓から湧き出た水を沸かした熱湯で淹れる粉茶の緑茶」でした。
だから、焙じたお茶は「飲んだ気がしない。」
静岡から取り寄せる粉茶は美味しい
いま、お出ししているお茶は静岡の茶舗さんからカートン買いしています。
美味しいので「ひと袋ちょうだい」とお求めになるファンの方もいます。
なによりお手軽なのが、煎茶と違い湯冷ましをすることなく熱湯で淹れることができます。
このお茶をお出しするようになって、みなさんホッと寛がれるのか
テーブルを囲んでおしゃべりが尽きることなく、いつも笑顔があふれています。
「美味しいお茶よね。」ってお代わりされます。
粉茶葉つかったら何かできるかも。ピーン!
思いついたことは、なんでも口に出してみるもんですね。
一緒になって考えてくれたのは、もちろんこの方。
そうあの「三河屋」さんとこの豊田淳子さんです。(右端で笑ってる女性)
モンナカムラで開催される「モンナカ突然JAZZライブ」のコーヒーのおともにと
クッキーを焼いていただいたのが、そもそものきっかけです。
Ocya Button Cookie できました
試作をくりかえしては二人で、ああでもないこうでもない、
試食のたびに二人で、こうしたらどう、こうしましょうか?
使う茶葉もグラム単位で試行錯誤したとかしないとか。
二人が心血を注いでできました!
「モンナカのお茶は美味しいね」お客様の声から生まれました。
Ocya Button Cookie de MON NAKAMURA 三河屋謹製
封を切るとお茶の香りが、ふわ~と鼻をくすぐります。
これに気をよくしたお二人さん、第二弾も考えだしちゃいました。
塩レモンつかったら何かできるかも。ピーン!
@岡田京子さんと知り合って、生口島がレモンの島、瀬戸田がレモンの街と知りました。
彼女の実家で収穫されるレモンを使って
『塩レモン』なる調味料を作ったのが、かれこれ7・8年前
「一緒に漬けよう『塩レモン』」のワークショップでした。
Sio Lemon Button Cookie できました
さてふたたびの、試作をくりかえしては二人で、ああでもないこうでもない、
試食のたびに二人で、こうしたらどう、こうしましょうか?
粉とちがい水っけのある材料で
焼き加減に苦労したとかしないとか。
二人が心血を注いでできました!
つねづね彼女は思っていたそうです。
「塩レモン」つかったお菓子できないかな~って
その想いが伝わったんだね、きっと。で、生まれました。
Sio Lemon Button Cookie de MON NAKAMURA 三河屋謹製
まわりのカリカリ具合とレモン風味が、一口食べた瞬間おいしい。
岡田京子さんもフェイスブックに投稿してくれてます。
美味しくて、彼女も気に入ってくれたようです。
洋服屋がクッキープロデュースしたんじゃと
瀬戸内海に面した街、福山市にモンナカムラという洋服屋があるそうな。
その店でな、そこの奥さん「これでなんかできんかな~?」って考えたんじゃと。
その道のプロたちを巻き込んでな
なんと!クッキーをプロデュースしたんじゃという、きょうはそんなお話じゃった...。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました♪
いろんなことをやっていますが
モンナカムラは洋服屋です。
お店に来て下さる方がいつまでも、
美しく輝いて生き生きとして
いて下さるお手伝いに
日々奮闘中!!
夢は、生涯現役。
ずーとお客様の出入りする
にぎやかな店であり続けること。
わたしもあなたも
美しく輝いて生き生きと
「美しさを織り楽しさを紡ぐ店」MON NAKAMURA(モンナカムラ)
〒720-0824 広島県福山市多治米町5丁目22-22
電話: 084-953-7218
ホームページ:https://mon-nakamura.com/
Facebookページ:https://www.facebook.com/monnakamura
Instagram:monnakamura_atsuko
monnakakou
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