「商いは牛の涎…だら、だら」
「もしもし~、ナカムラさん?京都の〇〇です。 えらい、ご無沙汰してます~。 どうですか?商いのほうは・・・。」 野太い近江なまり・イントネーションの声。 *************************** 再会してからの商いは、 「捺染業」での オリジナルプリント生地を使った ナカムラオリジナル服作り。...
「もしもし~、ナカムラさん?京都の〇〇です。 えらい、ご無沙汰してます~。 どうですか?商いのほうは・・・。」 野太い近江なまり・イントネーションの声。 *************************** 再会してからの商いは、 「捺染業」での オリジナルプリント生地を使った ナカムラオリジナル服作り。...
「もしもし~、ナカムラさん?京都の〇〇です。 えらい、ご無沙汰してます~。 どうですか?商いのほうは・・・。」 電話の向こうから響くのは、 野太い近江なまり・イントネーションの声。 *************************** その声の主が 初めてナカムラへ来られた時 黒詰襟の学生服姿での 国産布...
寒冷前線が張り出してきて、 ぐっと寒くなってくると ……….「お鍋に熱燗」もいいけれど(笑) ファッション屋としては 「ニットさん、出ておいで~」 ウールあるいはカシミア100%素材 デザインもシンプルで ベーシックなアースカラーの 無地セーターやカーディガ...
布を切るためだけの大きなハサミ。 「断ちバサミ」「ラシャ切り鋏」 という プロ仕様の道具のひとつです。 これ、実によく切れます 切れないと使い物になりません。 布地を買ったことのある人なら 目にしたことがあるかも ちょこっと切れ込みを入れたところから このハサミをあてたと思いきや そのまま布地の上を滑らせて...
もの心ついた時には、布の反物の中で弟と遊んでいた。 布を裁断するハサミで紙を切っては、叱られていた。 時代は昭和の豊かさへの階段を駆け上がっていた。 両親はとにかくお店優先だった。 夜遅くまで忙しかった。 子供が夕食を取る時間はとうに過ぎていた。 すきっ腹を抱えながら、弟と二人お店に通じる階段の途中で 眠り...
気温もぐっと下がってきましたねぇ。 こうなると 毎年のように思うのが 「何、着てたっけ?」 インナー的なTシャツとかセーターは そんなには迷わないもの。 そうなんですよね~ 一番上に着たい「羽織るもの」 これに迷うんですよね~。 防寒のためのコート以外 どんな「羽織るもの」があるでしょう。 まづ、素材からみ...
もの心ついた時には、布の反物の中で弟と遊んでいました 福山市で開業 お店としての体裁の整った家の中には 洋装店としての商売道具がいろいろと なかでも ソロバンは必需品 商家のソロバンは 五つ玉で しかも幅が十センチもあろうかという大きなもの こんなのがなぜか何面もありました 玉を入れるだけが使い方じゃああり...
昭和三十年代ころ 福山市 駅前商店街のお店屋さん 「店舗の二階が住居」 は当たり前 MON Nakamuraも当時は 「ナカムラ洋装店」を名乗っていたころのお話。 国内・海外の生地をならべ お客様からオーダーを受け仕立てるお店です。 もの心ついた時には、布の反物の中で弟と遊んでいました。 昭和の時代当時 二...
キーコ、キーコ 自分の足で歩き始めて 生まれて初めて 運転した乗り物は? ・・・ さ・ん・り・ん・し・ゃ 踏めど踏めど なかなか、前に 進まなかった(~_~;) 今でいう キャラ付き三輪車 村の木工屋さんと鍛冶屋さんが 協力して作ってました ・・・って感じのレプリカ 少し無骨な作りが Made In Eng...