おしゃれ通信BLOG

ウィンドウは全面ガラス張り

 

目次

久松どおり、角のお店でした

昭和から平成を駆け抜けたお店
高校を卒業後、進学で東京へ出るまで
生活の場でもあったお店兼住宅

創業以来、55年間を超えここで店を張りました。

「ひとと同じことやってちゃ
この町では、繁盛できない。」

当時はまだ珍しかった、舶来(いまでいうインポート)
の生地を先駆けて扱った店
      
服地の店 ナカムラ がスタート

往年の看板むすめ?

 

お客様は神様です、はほんとの話

昭和の高度成長と、海外からのファッションという流行の波

みんなが、憧れた時代。

アメリカから。フランスから。イタリアから。

見るもの聞くこと、すべてが憧れだった時代です。

大量生産の既製服の時代に

お店が陳腐化してはならないと
数年おきに店舗改装を行っていた時代でもあります。

そう。売り上げはすべてお客様のお買い上げがあったから。

『お客様は神様です』

柱の一本も立てれたのも、改装をできたのも
すべて、お客様がいてくれたから。
お店を愛してくれたから。

昭和64年のリニューアル

 

創業55周年記念イベントを経て移転

アーケード撤去後

2001年に商店街を覆っていたアーケードが撤去され
オープンモールに。それから、11年後
お店は、創業55周年を迎えました。

創業祭のイベントの様子が、ヘッドラインのおおきな
ウィンドー写真です。
    
創業当時のお仕立ての洋服から
肩パッドのおおきなバブル全盛期の洋服
55年の洋服の変遷を、当時の写真とともに展示しました。

その年の年内いっぱいが展示期間。

年明け、初売りから「移転のための閉店セール」

そして、現在地での新装開店からは
みなさんの知るとうりです。

えっ?あの久松どおりのナカムラさん?

そうなんです。漢字での「中村さん」じゃなくて
カタカナの「ナカムラさん」

 

今現在地のお店に来ていただいた一見さん。
店のいきさつをお話しすると
「えっ?あのナカムラさん?」
いまもなお、覚えていて下さるお客様が
何人もいらっしゃいます。

ほんとうに、ありがたいな。

しかも、おっしゃいます
「カタカナのナカムラさんよね。」
そうそう、この袋よ。いまも大切に仕舞ってるわよ。」
「ちょっと高級品でね。持ってるわ、お宅の洋服」
「そうなのね~。じゃあまた、ちょくちょく来るね」
 

    
はい。お待ちしております。
ぜひ、遊びにお茶のみにお出かけくださいね。
ほんとうに、ありがたいことだと思います。

 

はい、お客様は神様です(笑)

 

 

今日も最後まで読んで下さり
ありがとうございました♪

わたしもあなたも
美しく輝いて生き生きと

「美しさを織り楽しさを紡ぐ店」MON NAKAMURA

公式Facebookページ
https://www.facebook.com/monnakamura

 

 

プロフィール

1956年11月生まれ
大学卒業後
小さいころから
糸と生地に囲まれて育ったせいか
ファッションに関心を持ち
東京のアパレルに就職

26歳の時
仕事仲間とメーカーを作る夢も果たせず
Uターンしてブティックナカムラに入社    

39歳の時
父の大病のため代表を譲り受け
オリジナル性に富んだ
モン・ナカムラブランドを軸に
事業展開

56歳の時
創業以来の商店街の店舗から
現在の地に移転
ブティック・ナカムラから
あらたに「モン・ナカムラ」として開業

    

いろんなことをやっていますが
モンナカムラは洋服屋です。

    

お店に来て下さる方がいつまでも、
美しく輝いて生き生きとして
いて下さるお手伝いに
日々奮闘中!!

     

夢は、生涯現役。
ずーとお客様の出入りする
にぎやかな店であり続けること。

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